「終活」は「これから」をしっかり生きるためのステップ! 終活の内容をわかりやすく解説

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「終活」という言葉はすでに一般的なものになりましたが、具体的に何をするのか、という疑問をお持ちの方も多いと思います。このコラムではそんな疑問をお持ちの方に、終活というものにどのように取り組んでいくべきかをわかりやすく解説します。

 そもそも終活とは?

ここでは終活の意味を明確にしていきましょう。

終活は自分らしく生きるためのステップ

「終活」を「死ぬときに家族に迷惑をかけないための準備」と解釈している人も多いかもしれません。確かにその要素を含むのは事実です。特に日本人は「人に迷惑をかけない、ということを重んじる傾向が強いですから、「愛する家族にできるだけ手間や迷惑をかけないようにというのも終活の目的の一部です。

しかし、終活は単純に「他人のためのもの」というわけではありません。それは「自分自身がこれからどう生きていくか」を考えるきっかけであるとともに、「自分の最後をどのように見送って欲しいか」という自己主張でもあります。

ですから終活に取り組むときは、ぜひ家族と自分のため、という気持ちでできるだけ前向きに取り組んでください。

高齢=死ではない

日本は世界でも有数の長寿国です。医療の進歩と健康意識の向上もあって、元気に長生きできる人が年々増えています。数十年前なら高齢になるほどオシャレや趣味から遠ざかっていく人が多かった日本ですが、現在は80歳でも90歳でも趣味を持って楽しく過ごし、自分らしくオシャレする喜びを持つことが普通になっています。

終活を始めたからと言って、死が間近に迫ってきた、と考える必要はありません。むしろ今までやってきたことを整理することで、これからやりたいことを再認識することもできます。終活はこれからを楽しく生きるために役立つ行為なのです。

終活のメリットを整理

ここで、終活のメリットを整理しましょう。終活のメリットは大きくは3つあります。

  • 貴重品の所在を伝えたり、保険や預貯金、証券などの存在を明確にしたり、遺産の分配方法を書き記したりするなど、物品や金銭のことを家族に伝えて自分がいなくなった後の混乱を防ぎましょう。

     

  • もし病気になった時の延命措置や、自分の葬儀への希望、臓器提供など、自分自身が死や意識が無い状態に陥った時、家族が問いかけたいと思われることはできるだけ明確に書いておきましょう。また、今後のことだけでなく、家族の中で言いにくかったことなどを書いておくこともできます。これらは自分自身の思いを家族に伝えることで、その後の人生が生きやすくなるメリットがあります。

     

  • 自分自身の足跡ややってきたことを整理して、自分の人生を確認するとともに、残りの人生を納得して生きられる準備をしましょう。他人から見て何ができたとか、どう見えるかではなく、自分自身の納得が重要です。

     

終活で具体的に行うこと

ここでは終活で具体的に行うことを記述しましょう。

エンディングノートを書こう

エンディングノートの目的は、大きく言えば自分自身の「これまで」を整理することと、「今後」の希望を書くことです。

「これまで」については、どのような書き方でも構いません。自叙伝として過去の行動と自分の想いを大河ドラマのように書いてもいいですし、シンプルに事実だけを個条書きしても良いと思います。もちろんここで初めてカミングアウトするようなことがあっても構いませんし、逆に触れたくないことには触れない自由があります。

過去をまとめることは自分自身の整理にもなります。例えば気まずい事情があって疎遠になっている人がいた場合に、エンディングノートを書いたことをきっかけにしてその気まずさを解消しておこうという気持ちになることもあります。

「今後」については家族に対して臨むことを明確に書いておきましょう。特に介護や病気になった時の延命処置、葬儀の方法などは希望を伝えることで家族も迷いなくそこに立ち向かうことができます。

また、自分の死を伝えてほしい友人や知人もリストアップしておくと良いでしょう。逆に知らせてほしくない相手がいればそれも書いておきましょう。

これらの整理をしたことで今後をどのように生きるかの整理もできると思いますが、そこからの想いは書いても書かなくても構いません。ただ、自分自身の中に刻むという意味で、今後を意識した生き方に役立つものになれば幸いです。

遺言書を作る

エンディングノートにも似た目的はあると思いますが、遺産や借金などがある場合、法的なこともありますから、数値を明確にすることが重要です。遺言書にも種類があるので以下で説明します。

  • 公正証書遺言
    公証役場に行って公証人に作成・保管してもらう遺言書です。時間と費用は発生しますが、遺言として成立しないような内容は公証人が注意・指導してくれますから、確実性、安全性の点で優れています。

     

  • 自筆証書遺言

    手書きで作成する遺言書です。パソコンを使用したり、代筆してもらったり、音声、画像を使うと無効になりますので注意してください。日付は明確に〇年▽月◇日と記し、スタンプなどは使わないでください。土地について記載する場合は登記簿謄本の通りに一字一句違わないように記入し、預貯金も銀行口座の番号まで明確に記入しなければ無効になる場合もあります。

     

    自筆で署名した後捺印し、封筒に入れてしっかり封印して、エンディングノートなどに遺言書があることを書いて遺族に分かるようにしておきましょう。

  • 秘密証書遺言

    自分で作成した遺言書を公証役場に保管する方法で、自分自身に死が訪れるまで誰も開封しないというメリットがあります。ただし、内容を公証人が確認するわけではないので、内容に不備があった場合無効になる可能性もあります。 また、公証役場に遺言書があることはエンディングノートなどで明確にしておきましょう。

まとめ

終活についての意味や知識をまとめました。文中に何度か書いたように、終活は残される遺族に迷惑をかけないためのものでもありますが、同時に自分自身が納得して生きるための活動でもあります。ぜひ前向きに取り組んで、豊かな生活を送る助けにしてください。

花セレモは東京都稲城市にある葬儀を専門とする会社です。当社は、生前に行う終活の相談を承っています。ご自身の葬儀の内容を決めておきたい、といったことはもちろんですが、面倒な遺言書の書き方などへのアドバイスもできますので、遠慮なく当社にご相談ください。

花セレモは葬儀を行うにあたって、3つの約束をしています。それは、経費の無駄を省き、費用面の不安を取り除くこと、できるだけご本人やご家族の御希望に沿ったお見送りを行うこと、全ての式に心を込めて向き合うことの3つです。

ご本人にとって最後の大切なセレモニーだからこそ、まごころと丁寧さを持ってご奉仕させていただきます。川崎、東京近郊で葬儀を必要とされる方はお気軽に花セレモにお問い合わせください。

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